大工の家づくり

木という生き物を使う家づくりはとても繊細。色や形の違い、湿度による伸縮なども考慮して取り扱う必要があります。だからこそ欠かせないのが優秀な大工たちの存在です。確かな腕、そして天竜の木材と家づくりへの愛情を持つ職人とタッグを組み、質の高いリフォームを実現します。大工とお客様が活発にコミュニケーションを取れる体制も理想の家づくりへのこだわりです。現場にお越しの際はお気軽にお声がけください。

※丸清では大工のみなさんをサポートする取り組みとして、技術向上と継承を目的とした「丸志匠の会」の運営のほか、次世代の大工育成に取り組む「東京大工塾」にも参加しています。

“丸志匠の会”

丸志木材と大工の皆さんがパートナーとして協力関係を築き、「優れた家」に対する熱意と姿勢を共有する集まり。研修や勉強会、懇親会などの開催を通した知識・技術を研鑽や、次世代の職人への技術の伝承、育成を目的としています。現在は8組が所属(発足後の延べ会員数:210組)。丸清では匠の会会員の大工たちとタッグを組み、家づくりを行っています。実力はお墨付き。新しい技術にも柔軟にチャレンジする頼もしいパートナーです。

住宅診断

耐震について(戸建てリフォーム)

耐震性能は災害に負けない家づくりの基本。そこで丸清では内装リフォームと合わせて耐震補強工事にも対応しています。弊社で実施した耐震診断では、平成12年の建築基準法改正以前に建てられた木造住宅の90%以上が現行の耐震基準を満たしていないという結果も…。中古住宅は補強工事で耐震等級を上げることができます。住み慣れた家でこれからも安心して暮らすために強い家にバージョンアップしませんか?まずは事前の耐震診断で状態を把握。補強の必要性や適切な方法を慎重に検討した上でご提案いたします。ご希望に応じてホームインスペクターによる調査も承ります。

断熱改修

心地よさを感じさせる住まいに欠かせないのが湿度コントロール。夏は涼しく冬は暖かい、というのはあたりまえ。さらにカビや結露対策としても優秀な断熱改修をご提案します。断熱材には自然素材セルローズファイバーを使用。断熱、調湿、防虫などの性能を長期にわたり発揮します。冷暖房のランニングコストを大幅に削減し。資源の有効活用と省エネを実現する、人にも地球にもやさしい断熱改修です。断熱改修の範囲:戸建ての場合は壁、天井の中、窓、床下の改修、マンションの場合は壁、天井、窓がおもな改修対象となります。

シロアリ検査

戸建てをリフォームする場合は、施工と合わせて床下のシロアリ検査の実施も可能です。検査の結果、必要に応じてホウ酸防蟻剤を使った処理を行います。ホウ酸は鉱物、海水、淡水、岩石、植物、土壌などに含まれる自然素材。人にとっては大切な栄養素の一つであり、無臭で空気も汚さない、安心してお使いいただける素材です。分解や揮発することがないため、効果が長期的に持続するという特徴もあります。再処理が不要な分、トータルコストも低く抑えられます。

「夏涼しく、冬暖かい家づくり」
パッシブデザイン

自然由来の家づくりを行う丸清では、その家での暮らしも自然の恵みを活かせる“パッシブデザイン”を採用しています。例えば太陽の光や熱、また風といった自然エネルギーを利用して、冬は暖かく、夏は涼しく室内で過ごせるように設計。電気やガスなどの使用を減らしながらも、快適な空間がつくれます。